2005年09月27日

『エレファント』(2004年)

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◇監督:ガス・ヴァン・サント
◇出演:ジョン・ロビンソン、他

オレゴン州ポートランド郊外にある、とある高校での話。いつもと変わらない一日になるはずが…。
いじめ、コンプレックス、拒食症、家族の問題などなど、登場人物それぞれが複雑な悩みを抱えつつも、自分なりに生きていて、毎日を送っていたのに、それが突然予期せぬ出来事で終わりを迎える…。
正直なところ、ラストシーンが「…え?これで終わり?」って感じで、イマイチすっきりしないけれど、見終わった後の残渣というかすっきりしないもやもやな感じが現代の若者を象徴しているのかなと思う。
近頃、死ぬこと、殺すことが、リアルとして実感できないのでは?と思うような事件がおきているけれど、まさにこの作品がそれを如実にあらわしているような気がする。
私も含めて、今の世の中、自分に起きている悩みや問題でいっぱいいっぱいで、他の人が抱えている苦悩や痛みを感じる余裕が失われてきているのかなと思う。
もう少し、周りを見渡す心の余裕が欲しいと、つくづく考えさせられた。
posted by はま。 at 10:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ★★の部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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