2005年09月27日

『世界の中心で、愛を叫ぶ』(2004年)

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◇監督:行定勲
◇出演:大沢たかお、柴咲コウ、他

原作が売れに売れている作品。あえて原作を読まずに映画を観て来ました。
会場ですすり泣く声が響いていたのが印象的な作品でした。
死んでいく者と残された者の心の葛藤。
愛する人を残して先に自分が死んでいくとしたら?愛する人が先に死んでしまうとしたら?私だったら自分の人生をどのように生きるだろうかと考えてしまった。
私が先に死んでいく運命だったとしたら、同じように忘れられたくない反面、愛する人には、自分の死を乗り越えて、たとえ他の人と結ばれることになろうともその人らしく人生を生きて欲しいと願うだろうと思う。
逆に、愛する人が先に死んでしまうとしたら、私はその事実を受け入れられるだろうか…。
確実に死んでしまうとしても、心のどこかできっとそんなはずはないという思いが膨らんできて、実際に死人を目の前にしても、どこか夢の中の出来事のような気になってしまうのではないだろうか…。
朔太郎のように、相手から生きて欲しいとメッセージがもらえる人は、すごく幸せだなぁと思う。
人はいつかは死んでいくんだけれど、交通事故や何かで突然死ぬのではなく、死を宣告された時間は長くとも、その間にお互いにメッセージを送ることができたのだから。
やり残したことはたくさんあっただろうけれど、でもその分貴重な時間を感じて、大切に生きることができて、幸せだったと私は思う。
人間、いつ死ぬかわからない。
だからこそ、私もきちんと愛する人たちにメッセージを残せるようなそんな生き方をしたい。そう思った作品でした。
posted by はま。 at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★の部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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