2005年09月27日

『GO』(2001年)

060811-43.jpg

◇監督:行定勲
◇出演:窪塚洋介、柴咲コウ、他
◇原作:金城一紀
◇脚本:宮藤官九郎

久しぶりにいい映画観たぁぁぁ!って感じの作品。キャスティング、脚本、見せ方、すべてにおいてパーフェクトと呼べるくらいいい映画。主人公に窪塚を起用したことで、その他の役を演じる役者を決めるのはとても大変だったと思う。彼の迫力に負けない、いやむしろ勝っているくらいの人が相手じゃないと、映画が成り立たないと思うから。けれど、そんな大変さも物ともせず、柴咲コウをはじめ、ちょっとしか出ない端役まで、かなり個性的な役者を集めているので、役者同士の個性のぶつかりあいも非常に楽しめる。
コリアン・ジャアニーズを題材にしているので、テーマ的には差別とか思いテーマ性を持っているはずなのに、随所にちりばめられている笑いや時間軸をバラバラにするという手法のおかげで、とても見やすく仕上がっている。
そして、杉原が自分のアイデンティティを見つけようともがいている姿は、
決して、コリアン・ジャパニーズだけにいえることではなく、私たちジャパニーズも同じだってこと。自分の殻に閉じこもっているのは、とても居心地が良くて、安全だけれど、それでは自分が成長することはできなくて・・・。自分の殻をぶち破ることで、自分のアイデンティティとは何か、自分が自分であることをきちんと認められる。自分とは何者なのか?自分らしさって何なのか?私もずっと探してきて、その答えが『GO』のおかげで、少しだけ見えた気がした。
自分のことが嫌いな人、迷っている人、行き場のない人、そんな人たちに観て欲しい。映画を見終わった後、少しだけ自分の世界が変わった気がすると思うから。
posted by はま。 at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★★★の部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。